今年もレギュレーターのオーバーホールをしました。

本当は正月にしようと思っていたのですがバタバタしてしまい、結局2月になってしまいました。

前回は2010年11月にやったのでだいぶ忘れていました(汗)しかも思い出した頃にはオーバーホールが終わっていたというお約束のパターンwww

今回は4組のレギュレーターのオーバーホールをしましたが、Apeksのオーバーホールマニュアルを睨みながらですが、うまく分解・洗浄・組立をすることができました。

オーバーホールって難しいイメージはありますが、それはオーバーホール業者がさも難しいことをやっているように見せかけているだけです。レギュレーターの仕組み自体単純なんで、きちんとオーバーホールセミナーを受ければ誰にでもできます。

まあ業者も商売なので、「他と違って当社はこういう事をやっています」とか「超音波洗浄でないとダメ」とか広告で煽りまくっているんですけどねw普通の人であればレギュレーターは1つしか持っていないから業者に頼んでも全然問題ないですが、流石に4組のレギュレーターとなると出費がねぇ・・・orzしかも酸素洗浄してねといっても対応してくれないし。

私自身、昔の経験からオーバーホール業者を全面的に信用することはできないので、それであればと自己責任で判断して、自分でオーバーホールを行うようになりました。自分の機材だし。

オーバーホールの手順としては、ファーストステージ・セカンドステージともに分解→洗浄(1回目)→洗浄(2回目)→組立という手順になります。1回目の洗浄にはクエン酸を、2回目の洗浄にはBlue Goldという洗浄剤を使っています。Blue Goldは酸素洗浄用の洗浄剤として有名ですが、正直な所、洗浄はクエン酸の1回でいいです。まぁBlue Gold持ってるから使っているだけでして・・・

あと、酸素洗浄といっても、決して酸素を使ってパーツを洗浄しているわけではありませんので誤解なきようにwwwやっていることは普通のオーバーホールと手順は同じです。違いといえばレギュレーターに油分や汚れがつかないように、中圧のチェックなどを純酸素でやることや、Oリングにつけるグリスをクリストルーブというフッソ系のグリスをつけるぐらいですかね。でも埃とか神経質になり過ぎたら自分でオーバーホールできないよっていうのが本音ですwww

分解すると・・・酷いねぇwww普通に緑青と言われるサビができているwww洗浄したら一発でとれるんですが。こちらはファーストステージを分解した時の写真で、

こちらはセカンドステージを分解した時の写真です。汚れまくりですwww

今回は(も?)、ファーストステージはすんなりオーバーホールできたんですが、セカンドステージは少し手間取りました。

1つだけ空気がずっと漏れているので、再度分解すると微妙にOリングが歪んでいる。そりゃ空気漏れるよなwww

まぁなんとか予備パーツで対応しましたが、ちょっと焦りましたwww

一日置いてから組み立てることにします。あっ、ドライのバルブをオーバーホールするの忘れてるやん・・・orz

3 Replies to “レギュレーターのオーバーホールをしました ’12”

  1. kitachan says:

    OHってみなさんが思っている以上に簡単ですよ。OHの中心アイテムであるOリングは普通に売ってくれるショップを知っているので、そこから購入しています。もしパーツが壊れていてもそれだけ売ってくれるはずです。

    アクアスの新年会は楽しかったです。ひろちゃん&てるさんのビデオはうけまくっていましたよwww

  2. とんかち says:

    4つあると、壮観ですね。
    オイラも、もっともっと勉強せねばと思います。

    >>これは、勉強させねば!(え?じぶんでやるんじゃないの?笑)
    ひろちゃんのコレ、いいね! ボタン押したかったです。^^;

  3. kitachan says:

    ひろちゃん

    >これは、勉強させねば!(え?じぶんでやるんじゃないの?笑)

    てるさんがやるというのは想定済みですwww
    テック系のショップであれば開催しているところもあると思います。

    >きたちゃん、オチに使ってごめんね(笑)

    ぜんぜん問題ないですよ。むしろGood jobですw

    とんかちさん

    メーカーによってはOHに専用工具が必要なレギュレーターもあるので注意が必要です(Sプロとか)

    >4つあると、壮観ですね。

    全部個人輸入なので4つで15万いってるかいってないかです。壊れたら新しいのを買おうかなとも思っています。それでも日本で同じレギュを1個買うより安いですし。

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