茅場町「鳥徳」で開かれた第2回利酒会に行ってきました。主役は岐阜の中島醸造が作っている

小左衛門

参加者は20人ぐらい。ほとんどが「URA徳」のお客さん。中島醸造の社長さんを交えて日本酒談義をしてきました。

提供されたお酒は(たぶん)計10種類で、そのすべてが斗瓶採り。そのうち2つは商品ではなく杜氏の秘蔵物。その秘蔵物2つはオリだらけで見た目一緒なのに、味が違うよくわからないお酒でした(うまかったけど)。その他もレア物だらけ。

こうして飲み比べてみるとお酒の味・香りがぜんぜん違うのがわかるね。作り方・材料で同じ蔵元が作っているとは思えないほど全然ちがう。

もちろんすべてが
うまい!!

カパカパ飲んじゃいました。

その中でも、おいしかったのは・・・

もちろん覚えていません。(汗)

たしか38号47号(覚えちゃぁいない。サリーさんありがとう)と美山錦がおいしかったとおぼろげに覚えていますが。まあ、サリーさんが熱心にメモっていたので、それを参考にしてもらえれば・・・(公開されるのかどうかは知らんけど)

飲む順はもちろん値段の高いやつから、きちんと全種類制覇しました。値段の高いやつから味は上品ですが、自分の好みとの相関性はまったくなかったですね。日本酒の値段の差は、中島醸造の社長さん曰く「材料の値段と、米の磨き具合」ということでした。磨き具合が50%を割るととたんにコストが大幅アップするようです。

第1回利酒会で、参加者のほとんどがぐでんぐでんになったらしく、今回はちゃんと水も提供されていました。その水は普通のミネラルウォーターではなく、小左衛門の仕込水「ああ、なんとも旨き水よ」。

酒と仕込水を交互に飲めば、次の日も二日酔いになりにくいということでした(そのとうりでした)が、もちろんぐでんぐでんにならずに酒の味を楽しんでくれという強いメッセージでもありました。

仕込水のおかげか、みんな大人の飲み方でしたよ(笑)

利酒会がお開きになったあと、次回の小左衛門利酒会の企画の話が出ていまして、次回は@中島醸造ということで現地集合になる可能性が・・・本当にその企画が形になるかわかりませんが、楽しみです。

4 Replies to “小左衛門利酒会@鳥徳”

  1. サリー says:

    昨日はお疲れ様でした。私も二日酔いなしです!
    お酒とそのお酒の仕込みに使っている水を一緒に飲むって
    初めてだったけど、不思議なぐらいお水が馴染む感覚。
    相性がいいのは当然なんだけど、お酒を邪魔しないっていうか
    ミネラルが立つこともない、おいしい水だったな。

    ビールの造り方はよく知ってるけど、日本酒の造り方って
    実はあんまり知らなかったんだよね。夜中まで飲みながら
    中島醸造の見学ツアーも話に出てたけど、機会があったら是非
    一度仕込みの現場を見てみたいです。

    私のレポートは、公開するほど違いが表現できないので報告先は
    限らせていただきますが、キタちゃんたら私のメモに書き込んだでしょ?
    今朝見てびっくりした。
    キタちゃんのNo.1は「47号」でしたよ。お米は山田錦。No.2が「美山」。
    やっぱり甘いのが好きなんだね。
    確かに高価なお酒はきれいな味がしておいしかったけど、私も自分が1番好きだなと
    思ったお酒は一番安いお酒でした^^;

    最近は焼酎ばかり飲んでたけど、日本酒もなかなかいいなぁと思いました。
    また小左衛門飲みに「URA徳」に行こう!

  2. 忽之斎。 says:

    はじめまして
    僕も小左衛門の会に参加しました。
    こんなに小左衛門の斗壜が並んでいるのは初めて見ました。
    なぞの白いお酒はわからずしまいでしたようですね。

  3. kitachan says:

    サリーさん、昨日はお疲れ様。
    二日酔いはなかったけど、朝起きたら既に11時。予想通り朝練には行けませんでした。

    私も仕込水を飲むのは初めてで、想像以上の美味さにびっくりしました。

    キタちゃんたら私のメモに書き込んだでしょ?

    えーーーっ?私じゃないです。ほんと違いますよ。
    そんなことはさすがにしないですよ。

    キタちゃんのNo.1は「47号」でしたよ。お米は山田錦。No.2が「美山」。
    やっぱり甘いのが好きなんだね。

    あっ、47号でしたっけ。さすがです。
    やっぱり甘い日本酒は大好きなんですよね。
    大吟醸とか高い日本酒ってうまいのは確かなんですが、水みたいでなんか物足りないんですよね。どうも「キレ」があるやつより、口に含んだ瞬間に、お米の香りが「グワッ」って広がるやつが好きなんですよ。「47号」にしても「美山」にしてもストライクゾーンど真ん中ですね。特に乾杯後に飲んだ「美山」の香りの広がりはびっくりしました。値段も安くて一石二鳥です。

    実は「URA徳」まだ行ったことないんですよね。いつも「鳥徳」のほうばかりで。小左衛門飲みに一度は行かないといけませんね。

  4. kitachan says:

    はじめまして忽之斎さん。コメントありがとうございます。
    まさか小左衛門の会に参加されていた方からコメントをいただけるとは思ってもいませんでした(特に宣伝もしていませんでしたし)。

    小左衛門に関しては最近になって鳥徳の4代目に「きたちゃん、これお勧め!!」って紹介してもらったのが最初。甘ったるい日本酒が好きな私にとっては大好きな味です。

    ura徳店長の独り言を見ると、

    来年は小左衛門蔵元見学(斗ビンを絞ってよいとの了解を得ています)、上喜元蔵元見学(労働有)を考えております。

    とのことなんで、非常に楽しみですね。どちらも好きな酒なんで。
    「労働有」が微妙に気になるところですが(笑)

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